ゲームの概要(Introduction)
【ブラウザで遊べる本格タクティクスRPG(プロトタイプ)】 カードゲームに続き、開発難易度の高い「SRPG(シミュレーションRPG)」に挑戦。AI(Gemini/ChatGPT)と共に、マップ上の戦略、ユニットの移動、そして迫力の戦闘アニメーションをブラウザ上で実現しました。
- ジャンル:ターン制シミュレーションRPG(PvE)
- 開発ツール:HTML/JavaScript(コードは全てAIが執筆)
- 画像・動画・音楽:画像・アニメーションは生成AIを活用、音楽はSunoAIで生成
- 制作期間:約20時間
【制作の目的】
目的: 「マップ攻略」「ユニット育成」という複雑な要素を持つSRPGを、ゲームエンジンを使わずにWeb標準技術(HTML/CSS/JS)だけでどこまで再現できるか挑戦すること。
コンセプト: インストール不要。URLを開くだけで、往年の名作のような戦略バトルと、「軽量かつ本格的」なゲーム体験。
ターゲット: スマホやPCで手軽に戦略ゲームを楽しみたい層および、AIを使ったゲーム開発の可能性(ロジックの複雑さへの対応)を検証したい開発者層。
【実装した機能・技術】
使用技術: HTML5, CSS3, JavaScript (Vanilla JS)
- グリッドマップシステム: マス目状のマップにおけるユニット配置、移動範囲の計算(ダイクストラ法などの経路探索ロジックをAIと実装)。
- ターン制バトル: 自軍ターン、敵軍ターンの厳密なステート管理。敵ユニットの簡易AI(索敵・移動・攻撃)の実装。
- リッチな演出:
- UIインタラクション: 移動可能なマスのハイライト表示、ダメージ数値のポップアップ。
- 戦闘アニメーション: 攻撃判定時に別ウィンドウやオーバーレイで再生される攻撃動画。
- 敵の挙動(簡易AI):
- ランダム、もしくは単純なルール(近くの相手を狙う等)に基づいた敵ユニットの自動行動。
【AIへの指示(プロンプトエンジニアリング)】
開発AI(Gemini)との対話形式で進行。SRPG特有の「状態管理」の複雑さを段階的にクリアしていきました。
- フェーズ1(盤面構築): 「マス目を作り、クリックした位置にキャラを動かしたい」と指示し、ベースとなる移動システム(グリッド上の座標管理)を作成。
- フェーズ2(ロジック実装): 「ユニットの移動力を元に、移動できるマスだけ色を変えて」と指示。移動アルゴリズムやターン経過の処理を追加。
- フェーズ3(素材統合): マップ上に専用のバトルウィンドウを展開し、キャラクターが敵陣へ突撃する攻撃アニメーションを実装。 数値だけの処理に頼らず、視覚的な動き(アクション)で直接的に戦況を見せる、迫力ある戦闘演出を作り上げた。
- フェーズ4(最終調整): ステータス画面の作成や、細かい微調整、ゲームとしての「手触り」を向上させる改修。
【完成度・成果】
- 到達点: 外部のゲームエンジン(Unity等)を使用せず、メモ帳とブラウザのみで、SRPGの主要素(移動・攻撃・ターン制・敵AI)を完全実装。
- 技術的な成果: 「アニメーション再生の完了を待ってからダメージを与える」といった非同期処理の制御や、複雑な状態遷移(State Pattern的な挙動)をAIのサポートで実現。
- 今後の展望: 今回構築したシステムをベースに、シナリオパートの追加や、セーブ機能の実装による「長編RPG」への拡張が可能に。

